読了・楽園のカンヴァス
金曜の夜に読了。
さすが作者の専門領域だけあって、全くの門外漢でも美術史に興味がムラムラと湧いてくる書きっぷり。お話は・・・エンタメとしては十分満足のいくものでありました。語り手の視点があちゃこちゃいくのがちょっと気になったけど。
読了・いちばん長い夜に
読書中・教場
次に読み始めたのがこちら。やたらと評判が高い連作集である。第2話まで読んだ。
この作者の作品を読むのは2作目で、1冊めが「傍聞き」であった。ちょっと作りすぎじゃない?という印象が残ったけれど、最近のミステリってこんな感じなのかな。
「教場」も2話目がやはり技巧的過ぎる気がした。ま、私はあまりミステリのいい読者じゃないけど。