読書中

 

ソロモンの偽証 第II部 決意

ソロモンの偽証 第II部 決意

 

 あわわ、400Pまで読んでしまった。いかんいかん、ゲームでもしてスピードダウンに努めよう。

しかし宮部はうまい。読者を散々中学生に感情移入させておいて、いきなり風見弁護士のような大人をびんびんにキャラ立てして再登場させる。しびれてしまいますな、この人物造形の見事さに。

ちょっと中だるみの第2部なのかな、と思ったらこの巻から本当の物語が始まっているのね。