ノートパソコンのOS入れ替え

デスクトップ、それも自作機ならOSの入れ替えもそんなに苦労がない。どこにどんな石を使っているかほぼ把握できるから、製造メーカーのサイトからドライバを落としてたいていの問題は解決できる。自作機じゃなくても、筐体開ければ直接視認できる。

しかしそれがノートパソコンになると、とたんに難しくなることもある。サウンド関係と無線LAN関係は特に鬼門。何を使ってるのかわからない、というのが一番困る。

今回のゲーミングノートだと、親切にもWin8用のデバドラ集DVDがついてきて楽勝、のはずだったんだけど・・・、添付DVDの無線LANドライバが入らない。「このバージョンのOSには対応してません」とインストーラが拒絶する。インストーラそのものはRealTekのツールだったので、最新のドライバインストーラを探したらLenovoのサイトからDLできて問題解決。ああよかった。DVDの作成の段階でなにか手違いがあったんだろうな。

この手の情報はLinux関連のデータベースサイトが重宝することが多い。どんな時期に発売されたノートPCにはどんなチップが使われていて、と詳細に調べあげているんだな、彼らは。今回はお世話にならないで済んだ。

無線LANがつながった後は順調に作業できた。Steamを入れて、とりあえずJust Cause2とSkyrimをインストールしてみた。どちらも問題なく動く。うーむ、よかった。

普段は27インチのiMacでゲームしているので、15インチの液晶で満足できるか心配だったけれどこれも問題なし。ちゃんと没入できるぞよ。

Win8のUIも、音に聞くほどには使いづらくない。i7+SSDの効果か、ものすごくさくさく動くから気にならないだけなのかもしれないが。スタート画面を自分好みにカスタマイズしていくおもしろさもありそうだ。これならデスクトップいらないじゃん、という感じ。もともとスタートボタンをほとんど使ってなかったからな。

あとはデスクトップ用にStarDockでも入れとけば快適なのかも。ちゃんとしたランチャと、あとはファイラがあればOKということで。

7が劇的に使いやすくなったVistaだとすれば、8は正常に進化した7、というのが第一印象。あとは8.1にアップデートできるように講座のコーディネーターさんにお願いしてみよう。